「準備」と「判断」で試合を見ると、ドラマが見えてくる!
全豪オープンは大会が進むごとに、
- 技術
- 体力
- 戦術
がよりはっきり見えるようになります。
3日目(1/20)の見どころは「勝負どころの判断」が増えてくること。初日・2日目とは違い、1回戦後半戦に入ってきて、選手同士の能力差や性格が試合の流れに出やすいカードが並んでいます。
この記事では、「どこを観れば面白いのか」という視点で3日目の主要カードを掘り下げます。
🔎 見どころカード①
ヤクブ・メンシク(16) vs P.カレノブスタ
このカードは「若手の落ち着き vs ベテランの判断」が分かりやすく表れる試合です。
🔍 観戦ポイント
✔ メンシクの”静かな準備”
メンシクは力まず打つタイプ。どの球で足を止め、どこで体重移動を終えているかを見ると、彼の“計算された準備”が見えてきます。
✔ カレノブスタの”読みと選択”
ベテランらしく、攻めどころと守りどころを迷わないタイプ。浅いボールや相手が詰まった場面でどの瞬間に攻撃を選ぶか=判断の質を見てください。
📌 初心者でも分かる観戦眼
👉 「打つ前に足が止まるか」
👉 「次の球に備えているか」
この2点だけで、勝敗に大きな影響を与えるポイントが見えてきます。
🔎 見どころカード②
ジョアン・フォンセカ(28) vs E.スピッチリ
前半戦でも大きな注目カード。フォンセカは“爆発力”がありますが、準備と判断次第で結果が大きく変わるタイプです。
🔍 観戦ポイント
✔ フォンセカの振りどころ
単純なスピード偏重ではありません。彼が「ここで打つべきだ」と判断して踏み込む瞬間、体や足の入り方が変わります。
✔ スピッチリのカウンターパターン
相手の強打をいなして返すとき、守る準備から攻める判断へスムーズに移る瞬間をよく観てください。
📌 ここでのポイント
👉 強いショットだけでなく、“どうやって相手をじらしているか”を見ると、この試合は倍面白くなります。
🔎 見どころカード③
B.シェルトン(13) vs U.ユンベール
世界ランク上位の選手と、対抗馬の対戦。
🔍 観戦ポイント
✔ シェルトンの”準備セット”
攻撃の前に、体がどの位置に置かれているか。良い準備ほどミスが少なく、“余裕”が画面から伝わります。
✔ ユンベールの攻める”判断基準”
好機と見た瞬間、前に出るか引くか。そこに迷いがあると、フォームにも出ます。
📌 初心者の観戦眼
👉 “余裕のある構え”と
👉 “焦って打っている構え”
この違いだけでも、試合観戦がグッと面白くなります。
🔎 見どころカード④
H.ガストン vs J.シナー(1)
Day3最大の注目カード。
2番シードのシナーは全豪連覇中の大会王者です。
🔍 観戦ポイント
✔ シナーの”体の追いつき方”
プロの観戦眼では、“ボールに入る前の足の速さ”が全て。スピードでも力でもなく、準備の早さに注目です。
✔ ガストンのプレッシャー判断
いかにしてシナーの準備を崩すか。これが“次につながるミス”との分岐点になります。
📌 ここは
ショットの速さより判断の質で勝敗が分かれる可能性すらあります。
🔎 見どころカード⑤
望月慎太郎 vs S.チチパス(11)
日本勢として大きな注目カードです。
🔍 観戦ポイント
✔ 望月の”守備からの反撃準備”
日本人らしい堅実なラリーが光る選手。ただ待つだけでなく、反撃のチャンスをどう察知して判断するかが鍵。
✔ チチパスの”状況対応力”
世界上位の選手は、これは攻め!これは守る!という判断が瞬時にできます。
📌 初心者は
👉 「守るとはどういう瞬間か」
👉 「攻めるとはどんな準備をしているか」
という視点で見ると、試合が”深く”見えてきます。
🧠 Day3全体の観戦テーマ
3日目は、
✔ 準備の差が増してくる
✔ 判断の質が勝敗を左右する
そんな日です。
昨今のトッププロは「強く打つ」だけでは勝てません。
- 最初に体のセットアップが整っているか=準備
- どの瞬間に勝負するか=判断
が勝利の大きな要素です。
この2つが、スコア以上に試合の質を表すことが多くなります。
📌 観戦メモのテンプレ(超シンプル)
【事実】
カード:選手A vs 選手B
【準備】
□ どの瞬間で足が止まっていたか
□ どこで体勢を整えていたか
【判断】
□ 攻めた瞬間の選択は正しかったか
□ 守るべき場面で守れたか
これだけで、ただのスコア観戦から”プロ観戦”レベルの視点に変わります。
🎯 まとめ|「判断×準備」で見るDay3
Day3は
- 勝負どころが増える
- 初日の勢いでは勝てなくなる
- 速さより”深さ”が出る
そんな日です。
ぜひ、ショットではなく準備、判断、流れという視点で初戦後半の試合を楽しんでください。
これができると、大会後半の観戦が劇的に面白くなります。🎾
📊 3日目注目カード一覧
| カード | シード | 観戦の軸 | 最大の見どころ |
|---|---|---|---|
| メンシク vs カレノブスタ | (16) vs – | 若手 vs ベテラン | 静かな準備 vs 読みの選択 |
| フォンセカ vs スピッチリ | (28) vs – | 爆発力 vs カウンター | 振りどころの判断 |
| シェルトン vs ユンベール | (13) vs – | 準備セット | 余裕ある構え vs 焦り |
| ガストン vs シナー | – vs (1) | 王者の準備 | 足の速さ vs プレッシャー |
| 望月 vs チチパス | – vs (11) | 日本勢の挑戦 | 守備の反撃 vs 状況対応 |
最後に:試合の「流れ」が見える目を養おう
全豪オープン3日目は、1回戦の後半戦。
ここから先は、初日の勢いだけでは勝てない世界が始まります。
スコアや派手なショットだけを追うのではなく、その裏にある選手の準備と判断——この2つを読み取る力があれば、あなたはもう「テニスが本当に見える人」です。
2026年1月20日、全豪オープン3日目。勝負の質が問われる一日が始まります。🎾


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